1日の最適な筋トレ量って？自分だけの筋トレメニューを見つける

一日の最適な筋トレ量って
どのくらいでしょうか？

最近InstagramやLINEで
色んな方と話す機会を増やしているんですが
この質問が多かったのでここで回答させて頂きます。

そもそも筋トレって？

筋肉は筋トレをすることで
筋細胞に傷がつき、
それが治るときにさらに強くなって
修復されるため、筋肥大が起きます。

筋肉に必要以上の
負荷がかかるというのは
本来体にとっては危機的状態なんですよね。
また壊されるかもしれないわけです。

あなただったら
また壊されるかもしれないって
思ったときにどうしますか？

具体的にイメージしてみましょう。
あなたは建築士です。
家を作ります。

地震や何やらによって、
作った家が壊されてしまった。
家を作り直そうと考えたときにどうしますか？

ちょっと強化してあげませんか？
また壊されると分かっていて
同じものを作ってしまうのは愚行と言えます。

ですから
筋肉は次はその負荷に耐えられるように、
ちょっと強くして直すんです。
これが筋肥大の原理です。

適切な筋トレ量とは

以上の原理を理解した上で
筋トレを考えて欲しいのです。

筋肥大をするためには
修復をさせ、さらに強力にしなければならない
というような環境下に置く必要があるのです。

１０回を３セットやり続ければいい。
５回を５セットやればいい。

というような方法を取り続けた場合、
筋肉にとっては
同じ負荷が毎日かかる状態が続く環境下にあるわけです。
この状態では筋肉は大きくならないんですよね。

先ほどのような例を出すとすれば、

家を作り直して、強化したとします。
震度5の地震にたいして
十分耐えられる耐久度が手に入ったとします。

地震が来ても大したダメージではない。
そうなってしまえば、
わざわざ強化する必要はありませんよね。

筋トレによる負荷が
自分の脳にとって、当たり前のもの、
予測可能なものになってしまえば、
筋肉は肥大する必要がないのです。

僕もそうだったのですが、
ただただ継続すればうまくいく、
頑張り続ければうまくいく、というような

根性論でやり続けていたために、
途中から一切筋肉が大きくならなくなりました。

やはり、同じように考えている方は多いと思うので、
まずは筋肥大の原理原則に基づいて、
トレーニングが行えているのかを
考える必要があります。

体を引き締めていきたい場合

以上までは
体をでかくしたい場合、
筋力をつけたい場合の話をしました。

痩せたい、脂肪を落としたいという方に関しては
回数セットにとらわれた
トレーニングメニューは効果的です。

減量する場合、
いかにして筋力を落とさずに
脂肪を落とすかが重要です。

”痩せる”という現象も、
体にとってはかなりの大打撃なんですよね。
体のエネルギー貯蓄が減るわけですから。

お金を例に挙げたらわかりやすいです。
銀行に預けていた貯金が
急に減り始めたら焦りますよね。

どうやってお金を稼ぐか
あるいはお金の消費を抑えるか
に考えが移行していくと思います。

この時に体でも同じことが起きます。
いかにしてエネルギーを生み出すか、
あるいはエネルギー消費を抑えるかを考えます。

筋肉ってエネルギー沢山使うし、
分解したらエネルギーも出るので
体からしたら真っ先に分解したい物なんです。

筋肉分解されるって結構やばいじゃないですか。
それを止めるのが筋トレなんです。

筋肉が分解されないように
毎回同じような負荷を与えてやることで
分解させないようにすることができるんです。

原理原則に従うと
筋トレのメニューを
いかにして組むといいのかがわかりますね！

自分だけの筋トレメニュー、
何となくイメージできましたか？

分からないことはラインで聞いてくださいね！

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